飲み比べガイド
フルーティな酸味が好きな人へ。実飲で選ぶ酸味系の銘柄
「もはやコーヒーじゃないみたい」な酸味の限界枠から、毎日飲めるバランス枠、夜用のデカフェまで。酸味系7銘柄を実飲ベースで並べます。
※ 本ガイドは、実際に淹れて飲んだ豆の記録だけを根拠にしています。
まず1銘柄選ぶなら: モカイルガチェフ 2200 G1(ロースト3)
酸味系の入口としても、定番としても、いちばんに薦めたいのはモカイルガチェフ 2200 G1(ロースト3)です。フルーティな香りに、飲んだ瞬間サッと現れる果物のような酸味。それでいて強すぎない。全体の印象を「オレンジのような果物が入ったチョコレート」と表現したくなる一杯で、20銘柄を飲んだ中で「今のところ一番好き」の座を守っています。
酸味の強度で選ぶ
もっと酸味が欲しいなら、同じ豆の浅煎り版モカイルガチェフ 2200 G1(ロースト1)へ。さらにその上、「もはやコーヒーじゃないみたい」の域に踏み込みたいなら瑞夏ブレンドです。オレンジや甘夏系の爽やかな酸味とうたわれる限定ブレンドで、飲んだ中で酸味のインパクトは文句なしの1位。自分の酸味の限界ラインを知るリトマス試験紙になります。
ジュース感覚の飲みやすさならフローラルハニー 1800。「フルーツジュースを思わせる。マジで。」とメモに残した通り、苦味ほぼゼロで明るい酸味が通り抜けます。上品なクリーンさならコロンビアポパヤンウォッシュト、酸味にチョコレート感を添えたいなら余甘ブレンドが控えめで良い位置にいます。
夜でも飲みたい人へ: デカフェという選択肢
意外な発見だったのがカフェインレス コロンビアウィラです。カフェインレスなのにしっかり酸味があり、ミルク感のようなまろやかさが乗る。「これまでの豆から似たものを選ぶならモカイルガチェフ」と感じた完成度で、夜にイルガチェフ系の酸味を楽しみたいときの置き換えが利きます。
酸味系7銘柄の一覧表
| 銘柄 | ロースト | 酸味 | 苦味 | ひとこと |
|---|---|---|---|---|
| 瑞夏ブレンド | 2 | 酸味最強。限界を試したい人向け | ||
| モカイルガチェフ 2200 G1(ロースト1) | 1 | 浅煎りではっきり立つ酸味 | ||
| フローラルハニー 1800 | 3 | フルーツジュース系。苦味ほぼゼロ | ||
| モカイルガチェフ 2200 G1(ロースト3) | 3 | バランス最良。まずはこれ | ||
| コロンビアポパヤンウォッシュト | 3 | クリーンで上品な酸味 | ||
| 余甘ブレンド | 2 | 酸味×ほのかなチョコレート | ||
| カフェインレス コロンビアウィラ | 3 | 夜用。デカフェでも酸味は健在 |
酸味がどう生まれるかに興味が出たら、焙煎度と酸味の関係を実験したガイドもどうぞ。逆に酸味が苦手な人は酸味が少ない豆のガイドへ。