飲み比べガイド
酸味が少ないコーヒー豆はどれ?飲み比べからの答え
酸味が苦手な人向けに、実際に飲んだ20銘柄から「酸味ほぼゼロ」の豆だけを選びました。深煎り表記でも軽い豆、冷めると酸味が出る豆の注意点つき。
※ 本ガイドは、実際に淹れて飲んだ豆の記録だけを根拠にしています。
結論: 酸味ゼロで選ぶならこの2銘柄
20銘柄を飲み比べて、飲んでいる間も後味も酸味を感じなかったのはトロピカルマウンテンとケニア グレートリフトバレーの2つでした。どちらも焙煎度4ですが、性格は対照的です。
トロピカルマウンテンは「深煎りらしい苦味はあるが、スッと抜けて嫌味がない」タイプ。コーヒーらしい飲みごたえを残したまま酸味だけを避けたい人はこちらです。一方のケニア グレートリフトバレーは苦味すらほのかで、飲んだ後にまろやかな香りが残る軽やかさ。酸味も苦味も避けたい人の答えになります。
しっかり濃いめが好きなら深煎り勢
物足りなさを感じたくない人には、焙煎度5の3銘柄が候補です。マンデリンSGリントンは飲んだ瞬間に苦味が分かる王道の深煎りで、クリーミーなコクも楽しめます。樹上完熟 晩秋摘みは苦味が後味のキレとして機能するタイプ、スラウェシ トラジャG1はビター感の余韻に独特の懐かしさがあります。
ひとつだけ注意があって、マンデリンは熱いうちは酸味ゼロですが、冷めてくるとわずかに酸味らしきものが顔を出します。淹れたてを飲み切るなら気になりません。
とにかく軽く、クセなく飲みたいなら
スターバックスのTOKYOロースト・パイクプレイスロースト・コペラニブレンドはいずれも酸味も苦味も控えめのさっぱり系です。豆の個性は薄いものの、「コーヒーの酸味も苦味も両方苦手」という人が量を飲むデイリー枠としては機能します。詳しくはスタバ3種の飲み比べガイドにまとめました。
酸味が少ない豆の一覧表
| 銘柄 | ロースト | 酸味 | 苦味 | ひとこと |
|---|---|---|---|---|
| トロピカルマウンテン | 4 | 酸味ゼロ。苦味はスッと抜けて嫌味なし | ||
| ケニア グレートリフトバレー | 4 | 酸味も苦味もほぼなし。香りの余韻で飲む | ||
| マンデリンSGリントン | 5 | 王道の深煎り。冷めると微かな酸味 | ||
| 樹上完熟 晩秋摘み | 5 | 苦味がキレとして働く。リフレッシュ向き | ||
| スラウェシ トラジャG1 | 5 | ビター感の余韻に懐かしさがある | ||
| TOKYOロースト | — | さっぱり軽い。クセなし | ||
| パイクプレイスロースト | — | 飲んだ中で一番さっぱり |
選ぶときの注意点
今回の飲み比べで分かったのは、「深煎り=重くて苦い」も「深煎り=酸味がない」も、傾向ではあるけれど絶対ではないということです。ケニアのように焙煎度4でも軽やかな豆があり、逆に焙煎度4でもアロマ マリアージュのように若干の酸味が乗る豆もあります。焙煎度の数字だけでなく、実際に飲んだ感想とセットで選ぶのが確実です。