きき豆

ブラインドで当てにいく、飲み比べの記録

酸味系

ルトララ ウォッシュド

酸味がとても強く、飲み口はあっさり。体感はロースト1、実際はロースト3——酸味の立ち方が焙煎度の印象を2段ぶん軽くしてしまった一杯です。

ルトララ ウォッシュドの豆の写真

基本情報

タイプ
シングルオリジン
産地
東ティモール(Daurfusuグループの小規模農家)
ロースト
3
入手先
豆虎

味わいプロフィール

酸味
4/5
苦味
1/5
コク
1/5

※ 実飲時の感想の言語化を 5 段階に整理した目安です

ラベルの言葉

「クリーンで透明感のある飲み口。爽やかな柑橘系の酸に、ハーブやナッツのようなやさしい風味が重なり、すっきりとした軽やかな後味。Daurfusuグループの37名の小規模農家によって丁寧に生産されたコーヒー。各農家が自宅の農園でチェリーを手選別し、伝統的なパルパーを使って精製する小ロット生産が特徴。」

— パッケージの説明文(豆虎)より。実際どうだったかは、この下の感想で。

味の特徴

東ティモール産、ウォッシュド精製のシングルオリジンです。まず酸味がとても強く、飲み口はあっさり。あまりに軽やかなのでロースト1かと思って焙煎度を確かめたら、実際はロースト3でした。酸味が焙煎度の体感を引き下げるパターンは、コロンビアポパヤンでも経験しましたが、この豆はその落差がさらに大きく出ています。

少し冷ますと、レモンのような酸味がはっきり顔を出します。ただしその酸味はさっと消えて、コーヒーのほんのり苦い残り香に代わり、それもすぐ消えていく。余韻が長く居座らないので、飲み終わりの印象は「ほんとにサッパリしている」。パッケージが言う「クリーンで透明感のある飲み口」「すっきりとした軽やかな後味」とは、たしかにこの引き際の速さのことだと思います。

強い酸味と軽い後味が同居しているのがこの豆の輪郭で、酸味系ではあるものの、瑞夏ブレンドのように酸味が居残るタイプとは別物です。

飲んだ記録

当時のメモをそのまま残しています。店で提供を受けた一杯は、その旨を日付の横に明記しています。

  1. 2026-09-09

    酸味がとても強く、あっさりした飲み口なのでロースト1かと思いきやロースト3だった。少し冷ますとレモンのような酸味を感じるが、酸味はさっと消えてコーヒーのほんのり苦い残り香に代わりそれもすぐ消えるのでほんとにサッパリしているなという印象。

こんな人におすすめ

はっきりした酸味は欲しいけれど、後味まで酸っぱさを引きずりたくない人に。食事中や食後、口の中をさっぱりさせたい場面にも向きます。コクや飲みごたえを求める人には軽すぎるかもしれません。

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